2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
【22:22~23】『すると、『あなたはきっと惑わすことができよう。出て行って、そのとおりにせよ。』と仰せられました。今、ご覧のとおり、主はここにいるあなたのすべての預言者の口に偽りを言う霊を授けられました。主はあなたに下るわざわいを告げ…
【22:22】『彼は答えました。『私が出て行き、彼のすべての預言者の口で偽りを言う霊となります。』』 神の御前に進み出た霊が、どのようにしてアハブを惑わすか語ります。この霊は、アハブ『のすべての預言者の口で偽りを言う霊とな』ることで、アハブ…
【22:20】『そのとき、主は仰せられました。『だれか、アハブを惑わして、攻め上らせ、ラモテ・ギルアデで倒れさせる者はいないか。』すると、あれこれと答えがありました。』 『そのとき』とは、主の周りに天の万軍が集まった時です。その時に『主は仰…
【22:18】 『イスラエルの王はヨシャパテに言った。「彼は私について良いことを預言せず、悪いことばかりを預言すると、あなたに言っておいたではありませんか。」』 ミカヤがアハブにとって『悪いこと』をまた預言したので、アハブは不満をヨシャパテ…
【22:17】『彼は答えた。「私は全イスラエルが、山々に散らされているのを見た。まるで、飼い主のいない羊の群れのように。そのとき、主は仰せられた。『彼らには主人がいない。彼らをおのおのその家に無事に帰さなければならない。』」』 ミカヤに不満…
【22:15】『彼が王のもとに着くと、王は彼に言った。「ミカヤ。私たちはラモテ・ギルアデに戦いに行くべきだろうか。それとも、やめるべきだろうか。」すると、彼は王に答えた。「攻め上って勝利を得なさい。主は王の手にこれを渡されます。」』 ミカヤ…
【22:14】『すると、ミカヤは答えた。「主は生きておられる。主が私に告げられることを、そのまま述べよう。」』 使いの者が求めたことに対し、ミカヤは『主が私に告げられることを、そのまま述べよう。』と言って反対しました。主の御言葉をそのまま告…
【22:13】『さて、ミカヤを呼びに行った使いの者はミカヤに告げて言った。「いいですか。お願いです。預言者たちは口をそろえて、王に対し良いことを述べています。お願いですから、あなたもみなと全く同じように語り、良いことを述べてください。」』 …
【22:12】『ほかの預言者たちもみな、同じように預言して言った。「ラモテ・ギルアデに攻め上って勝利を得なさい。主は王の手にこれを渡されます。」』 ゼデキヤ以外の『預言者たちもみな』、アハブに対して預言します。『主は王の手にこれを渡されます…
【22:11】『そのとき、ケナアナの子ゼデキヤは、王のために鉄の角を作って言った。「主はこう仰せられます。『これらの角で、あなたはアラムを突いて、絶滅させなければならない。』」』 多くの預言者が預言している中、『ケナアナの子ゼデキヤ』も預言…
【22:10】『イスラエルの王と、ユダの王ヨシャパテは、おのおの王服を着て、サマリヤの門の入口にある打ち場の王の座に着き、預言者はみな、ふたりの前で預言していた。』 アハブとヨシャパテは、『サマリヤの門の入口にある打ち場の王の座に着』いて、…
【22:9】『そこで、イスラエルの王はひとりの宦官を呼び寄せ、「急いで、イムラの子ミカヤを呼んで来なさい。」と命じた。』 アハブはミカヤを憎んでいましたから、その場に呼びたくなかったはずです。もし憎んでいなければ、もう既にミカヤを呼んでいた…
【22:7】『ところが、ヨシャパテは、「ここには、私たちがみこころを求めることのできる主の預言者がほかにいないのですか。」と言った。』 アハブに対して預言者は答えましたが、ヨシャパテは他の預言者がいないのかと言います。ヨシャパテはアハブに答…
【22:8】『イスラエルの王はヨシャパテに答えた。「いや、ほかにもうひとり、私たちが主のみこころを求めることのできる者がいます。しかし、私は彼を憎んでいます。彼は私について良いことは預言せず、悪いことばかりを預言するからです。それは、イム…
【22:6】『彼らは答えた。「上って行きなさい。そうすれば、主は王の手にこれを渡されます。」』 アハブが預言者たちに尋ねたら、戦うようにとの答えを受けました。『上って行きなさい。』とは、ラモテ・ギルアデにです。もしラモテ・ギルアデに上れば、…
【22:6】『彼らに尋ねた。「私はラモテ・ギルアデに戦いに行くべきだろうか。それとも、やめるべきだろうか。」』 ヨシャパテに言われた通り、アハブは預言者たちに伺い、『主のことば』を受けようとしました。アハブがこうしたのは完全に正しいことでし…
【22:5】『ヨシャパテは、イスラエルの王に言った。「まず、主のことばを伺ってみてください。」』 ヨシャパテは全面的に協力するつもりでいたでしょうが、しかし主の御心を重視していました。協力するつもりがあっても、もし主の御心でなければどうしよ…
【22:4】『それから、彼はヨシャパテに言った。「私といっしょにラモテ・ギルアデに戦いに行ってくれませんか。」』『ヨシャパテはイスラエルの王に言った。「私とあなたとは同じようなもの、私の民とあなたの民、私の馬とあなたの馬も同じようなもので…
【22:4】『それから、彼はヨシャパテに言った。「私といっしょにラモテ・ギルアデに戦いに行ってくれませんか。」』 ラモテ・ギルアデのことで家来たちに話したアハブでしたが、家来たちはラモテ・ギルアデを奪い返したいというアハブの意思に賛同したは…
【22:2】『しかし、三年目になって、ユダの王ヨシャパテがイスラエルの王のところに下って来ると、』 アラムとイスラエルが平和になってから『三年目』になると、『ユダの王ヨシャパテがイスラエルの王のところに下って来』ました。『ヨシャパテ』はユダ…
【22:1】『アラムとイスラエルの間には戦いがないまま三年が過ぎた。』 アハブがアラム王ベン・ハダデと契約を結んでから、『戦いがないまま三年が過ぎ』ました。アハブとベン・ハダデは契約を結んだのですから、アラムとイスラエルが平和な状態を保って…
【21:29】『しかし、彼の子の時代に、彼の家にわざわいを下す。」』 アハブが真に悔いたので、神はもうアハブに災いを下されません。しかし、その代わり、神はアハブ『の子の時代に、彼の家にわざわいを下す』こととされました。神の憤りは罰することを…
【21:28~29】『そのとき、ティシュベ人エリヤに次のような主のことばがあった。「あなたはアハブがわたしの前にへりくだっているのを見たか。彼がわたしの前にへりくだっているので、彼の生きている間は、わざわいを下さない。』 神の御言葉を聞いた…
【21:27】『アハブは、これらのことばを聞くとすぐ、自分の外套を裂き、身に荒布をまとい、断食をし、荒布を着て伏し、また、打ちしおれて歩いた。』 神から呪いを告げ知らされたアハブは、かなり激しく揺り動かされたでしょう。偶像崇拝をしていたもの…
【21:25~26】『アハブのように、裏切って主の目の前に悪を行なった者はだれもいなかった。彼の妻イゼベルが彼をそそのかしたからである。彼は偶像につき従い、主がイスラエル人の前から追い払われたエモリ人がしたとおりのことをして、忌みきらうべ…
【21:23】『また、イゼベルについても主はこう仰せられる。『犬がイズレエルの領地でイゼベルを食らう。』』 神は、アハブだけでなく『イゼベルについても』呪いを告げられます。これはイゼベルがアハブと共犯者だったからです。アハブだけが罰されると…
【21:21~22】『今、わたしはあなたにわざわいをもたらす。わたしはあなたの子孫を除き去り、アハブに属する小わっぱも奴隷も、自由の者も、イスラエルで断ち滅ぼし、あなたの家をネバテの子ヤロブアムの家のようにし、アヒヤの子バシャの家のように…
【21:20】『アハブがエリヤに、「あなたはまた、私を見つけたのか。わが敵よ。」と言うと、エリヤは答えた。』 エリヤがアハブに会うと、アハブは良い態度を示しませんでした。『あなたはまた、私を見つけたのか。』とアハブはエリヤに言ったからです。…
【21:19】『また、彼に言え。『主はこう仰せられる。犬どもがナボテの血をなめたその場所で、その犬どもがまた、あなたの血をなめる。』」』 ナボテがイゼベルにはめられて殺された際は、その死体の血が『犬ども』に舐められました。このように死体の血…