聖書の学び

聖書の学び

Ⅰ列王記6:37~38(2023/09/11)

【6:37】
『第四年目のジブの月に、主の神殿の礎を据え、』
 先に見た通り、宮の工事はソロモンが王になって『第四年目』から始まりました。これは3年が経過してから工事を始めたということです。つまり、ソロモンは王として十分に認知される期間が過ぎてから工事を始めたのです。何故なら、聖書において「3」とは十分さを示す数字であり、1年が3回続くと「3」年なのだからです。1年か2年であればまだ十分な期間ではありませんでした。その工事はまず『礎を据え』ることから行なわれました。これは礎の上に宮が築き上げられるからです。今の日本でも、家の工事は、まず土台部分から作られているのを見かけます。この基礎部分がなければ建物はどうにもならないのです。

 

【6:38】
『第十一年目のブルの月、すなわち第八の月に、神殿のすべての部分が、その明細どおりに完成した。これを建てるのに七年かかった。』
 宮は工事が始まってから『七年』目に完成されました。これはそれが主の聖なる宮だったからです。聖書において「7」は神聖さを示す数字です。もしこれが「10年」だったとすれば、完璧性が強く示されていました。聖書において「10」は完璧であることを示すからです。宮の完成に7年かかったというのは、つまり工事がしっかり行なわれたということです。完全な宮を建てるのですから、このぐらいの年数を要しました。また宮は『明細どおりに』作られました。つまり、宮は作られる前からもう既にどういった建物になるか全く決められていました。