聖書の学び

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Ⅱ列王記3:4(2025/01/16)

【3:4】
『モアブの王メシャは羊を飼っており、子羊十万頭と、雄羊十万頭分の羊毛とをイスラエルの王にみつぎものとして納めていた。』
 『モアブ』という国は、イスラエルの東南にその境界線を接しており、そこは死海の東に広がる地域です。このモアブの南はエドムの国と接していました。この『モアブの王メシャは羊を飼って』いましたが、それは非常に多い数だったでしょう。何故なら、この王は『子羊十万頭と、雄羊十万頭分の羊毛とをイスラエルの王にみつぎものとして納めていた』からです。このようにモアブ王が貢物をイスラエルに納めていたのは、モアブがイスラエルに服属していたからです。つまり、この貢物は隷属の印だったわけです。しかも、その貢ぐ量は莫大でしたから、かなりイスラエルの支配力は強かったことが分かります。彼が納めていた子羊と羊毛における雄羊は『10』(万頭)ですから、つまりこれはモアブ王の貢ぎ物が不足のない完全な量だったことを示しています。