【3:14】
『エリシャは言った。「私が仕えている万軍の主は生きておられる。もし私がユダの王ヨシャパテのためにするのでなかったなら、私は決してあなたに目も留めず、あなたに会うこともしなかったでしょう。』
エリシャは、イスラエル王の求めを聞き入れることにしました。つまり、神に御言葉を求め、神に働きかけていただこうとしたのです。しかし、エリシャがこうするのは『ユダの王ヨシャパテのために』でした。ヨシャパテは神の御言葉を求めるような者だったからです。ヨラムはそのような者ではありませんでした。ですから、もしヨラムがヨシャパテと共にいたのでなければ、エリシャはヨラムの求めを全く退けていたことでしょう。これが本当であることを、つまりただヨシャパテのために求めを聞き入れるのだということを、エリシャはここで誓っています。『私が仕えている万軍の主は生きておられる。』とは誓いの言葉であり、もしその通りで無ければ主から罰せられても構わないという決定的な表明です。ところで、この誓いから分かる通り、エリシャは神に『仕えている』者でした。それは純粋な態度によるのであって、エリシャと同じようにしてだったことでしょう。