聖書の学び

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Ⅱ列王記5:7(2025/04/24)

【5:7】
イスラエルの王はこの手紙を読むと、自分の服を引き裂いて言った。「私は殺したり、生かしたりすることのできる神であろうか。この人はこの男を贈って、らい病を直せと言う。』
 イスラエル王はナアマンが持参したアラム王の手紙を読み、その内容に驚きを隠せませんでした。その手紙は、あたかもイスラエル王が『殺したり、生かしたりすることのできる神』だと言わんばかりの書き方がされていたからです。勿論、イスラエル王が神のような癒しを行なうことはできませんでした。王は奇跡を行なう預言者では無かったからです。ですから、ナアマンを癒せと言われて驚いてしまったわけです。その時にイスラエル王が『自分の服を引き裂い』たのは、古代ユダヤにおける一般的な風習です。彼らは驚きや感じた衝撃の大きさを示すため、このように振る舞うことが多くありました。この時のイスラエル王の場合、アラム王に言われたことを理解できず驚いてしまったため、このように服を引き裂いたのです。今の日本人であれば、かなり怒った際は、何か物を地面に叩きつけるということがあるでしょう。古代ユダヤ人が服を引き裂いたのは、それと似たような感じだと考えれば分かり易いでしょう。