Ⅱ列王記6:24(2025/06/19)
【6:24】
『この後、アラムの王ベン・ハダデは全軍を召集し、サマリヤに上って来て、これを包囲した。』
アラムの略奪隊がもてなされて帰ってから後、今度はアラム王が全軍によりサマリヤを包囲しました。イスラエルはアラムと平和な関係を保つことができていませんでした。アラムを屈服させ支配することもできていませんでした。寧ろ、このように攻められて包囲されるほどでした。これはイスラエルが罪を犯していたからでしょう。その罪に神の呪いが注がれたので、このように包囲されることとなったのです。もしイスラエルが正しく歩んでいれば、アラムを服属させることもできていたでしょう。神の祝福を受けることができたからです。ところで、この箇所と前の箇所について疑問が生じる人もいるかもしれません。何故なら、前の箇所ではもうアラムの略奪隊がイスラエルに侵入しなくなったと書かれているものの、ここではアラム軍がイスラエルに攻め上ったと書かれているからです。これは一見すると矛盾しているようにも思えますが、矛盾していません。何故なら、この箇所と前の箇所では、別のことが言われれているからです。前の箇所で言われていたのは『略奪隊』ですから、正規軍でない部隊のことでしょう。しかし、ここで言われているのは明らかに正規軍のことです。つまり、前の箇所では<略奪隊については>もう侵入しなくなったと言われていただけなのです。そこでは<正規軍も>などと言われていませんでした。