【6:27】
『王は言った。「主があなたを救われないのなら、どのようにして、私があなたを救うことができようか。打ち場の物をもってか。それとも、酒ぶねの物をもってか。」』
女から助けを求められたイスラエル王でしたが、状況がかなり酷かったので、王にはどうすることもできないように思えました。この女が救われるか救われないかは、全て神にかかっています。もし神が救われるなら、王はこの女に何かしてやれたかもしれません。しかし神が救われないなら、王は何もできないか、何かできても効果を齎さなかったでしょう。ですから、イスラエル王はここで、『主があなたを救われないのなら、どのようにして、私があなたを救うことができようか。』と言ったわけです。『打ち場の物をもって』も、『酒ぶねの物をもって』も、イスラエル王には彼女を救えるように思えませんでした。それほど厳しい状況がサマリヤにはあったのです。