【9:3】
『それから、戸をあけて、ぐずぐずしないで逃げなさい。」』
若い者は、エリシャに命じられたことをエフーに告げたら、すぐに逃げて帰らねばなりませんでした。これはエフーに語られるのが神の御言葉だったからでしょう。神の御言葉は絶対です。そのため、それに反論したり異議を唱えることをしてはなりません。ですから、若い者は御言葉に対し何か言われるよりも前に、すぐそこを逃げるべきだったのでしょう。またすぐ逃げるのは、若い者が惨めな状況に陥らないためでもあったはずです。何故なら、若い者がエフーに告げるのは、イスラエル国家に根本的な意味を持つ事柄だったからです。もしすぐ逃げなければ、若い者は反逆とかクーデターの疑いを向けられ、捕えられていた可能性もあるのです。