聖書の学び

聖書の学び

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Ⅰ列王記1:42~48(2023/06/30)

【1:42】『彼がまだそう言っているうちに、祭司エブヤタルの子ヨナタンがやって来た。アドニヤは言った。「はいりなさい。あなたは勇敢な人だから、良い知らせを持って来たのだろう。」』 ヨアブが話していると、アドニヤたちのもとに『祭司エブヤタルの…

Ⅰ列王記1:37~41(2023/06/29)

【1:37】『主が、王さまとともにおられたように、ソロモンとともにおられ、彼の王座を、わが君、ダビデ王の王座よりもすぐれたものとされますように。」』 ベナヤはここでソロモンについて2つのことを願っています。まず一つ目は、神がダビデと共におら…

Ⅰ列王記1:31~36(2023/06/28)

【1:31】『バテ・シェバは地にひれ伏して、王に礼をし、そして言った。「わが君、ダビデ王さま。いつまでも生きておられますように。」』 バテ・シェバはダビデの言葉を聞くと、ダビデの前にひれ伏して応じました。バテ・シェバはここでダビデに「わが君…

Ⅰ列王記1:28~30(2023/06/27)

【1:28~30】 『ダビデ王は答えて言った。「バテ・シェバをここに呼びなさい。」彼女が王の前に来て、王の前に立つと、王は誓って言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。私がイスラエルの神、主にかけて、『…

Ⅰ列王記1:22~27(2023/06/26)

【1:22~23】『彼女がまだ王と話しているうちに、預言者ナタンがはいって来た。家来たちは、「預言者ナタンがまいりました。」と言って王に告げた。彼は王の前に出て、地にひれ伏して、王に礼をした。』 バテ・シェバがダビデ王に話していると、ナタン…

Ⅰ列王記1:15~21(2023/06/25)

【1:15】『―王は非常に年老いて、シュネム人の女アビシャグが王に仕えていた。―』 先に見たアビシャグは、これまでずっとダビデに仕えていました。ダビデはこのシュネム人が自分に仕えるのを認めていました。すぐにも陥ることのできる美貌の誘惑がそこに…

Ⅰ列王記1:11~15(2023/06/24)

【1:11~14】『それで、ナタンはソロモンの母バテ・シェバにこう言った。「私たちの君ダビデが知らないうちに、ハギテの子アドニヤが王となったということを聞きませんでしたか。さあ、今、私があなたに助言をいたしますから、あなたのいのちとあなた…

Ⅰ列王記1:7~10(2023/06/23)

【1:7】『彼はツェルヤの子ヨアブと祭司エブヤタルに相談をしたので、彼らはアドニヤを支持するようになった。』 アドニヤは、ヨアブとエブヤタルに自分が王になろうとすることで相談します。このような相談は彼ら2人にとって良く思われたはずです。何故…

Ⅰ列王記1:4~6(2023/06/22)

【1:4】『この娘は非常に美しかった。彼女は王の世話をするようになり、彼に仕えたが、王は彼女を知ろうとしなかった。』 アビシャグは『非常に美しかった』のですが、ここでも神は美しさを肯定しておられます。というのも、美しさとは神が与えられた賜物…

Ⅰ列王記1:1~3(2023/06/21)

【1:1】『ダビデ王は年を重ねて老人になっていた。それで夜着をいくら着せても暖まらなかった。』 どのような人であれ老化の強制的な流れに抵抗することはできません。それは重力により落下する物体がそのまま落ち続けて行くのと同じです。ですから、ダビ…

Ⅰ列王記 この巻について(2023/06/20)

「諸王の年代記」とも呼ばれるこの「列王記」は、2つの部に分かれており、私たちはまず前半のほうをこれから見ます。この巻は、ダビデが老年になった時の記述から始まっており、前の巻であるⅡサムエル記から繋がっていることは明らかです。この巻では、ダビ…

Ⅱサムエル24:25(2023/06/19)

『主が、この国の祈りに心を動かされたので、神罰はイスラエルに及ばないようになった。』 キリストを指し示す動物の犠牲が捧げられたので、これまで三日間下されていた災いは、もう下されないようになりました。もしこの義性が捧げられていなければ、まだ疫…

Ⅱサムエル24:25(2023/06/18)

【24:25】『こうしてダビデは、そこに主のために祭壇を築き、全焼のいけにえと和解のいけにえとをささげた。』 このようにしてダビデは自分で買い取った場所と動物を使い、犠牲を神に捧げました。この時に捧げられた犠牲がどれだけだったかはよく分かり…

Ⅱサムエル24:21~24(2023/06/17)

【24:21】『アラウナは言った。「なぜ、王さまは、このしもべのところにおいでになるのですか。」そこでダビデは言った。「あなたの打ち場を買って、主のために祭壇を建てるためです。神罰が民に及ばないようになるためです。」』 ダビデを出迎えたアラ…

Ⅱサムエル24:17~20(2023/06/16)

【24:17】『ダビデは、民を打っている御使いを見たとき、主に言った。「罪を犯したのは、この私です。私が悪いことをしたのです。この羊の群れがいったい何をしたというのでしょう。どうか、あなたの御手を、私と私の一家に下してください。」』 ダビデ…

Ⅱサムエル24:15~16(2023/06/15)

【24:15】 『ダンからベエル・シェバに至るまで、民のうち七万人が死んだ。』 こうして神は、ダビデが人口調査させた『ダンからベエル・シェバに至るまで』にいたイスラエル人を、疫病で打たれました。ダビデが調べさせたのと同じ地域にいる人々が死ん…

Ⅱサムエル24:14~15(2023/06/14)

【24:14】『ダビデはガドに言った。「それは私には非常につらいことです。主の手に陥ることにしましょう。主のあわれみは深いからです。人の手には陥りたくありません。」』 この箇所でダビデがどれだけ神罰について考えたかは示されていません。ただダ…

Ⅱサムエル24:13(2023/06/13)

【24:13】『「七年のききんが、あなたの国に来るのがよいか。三か月間、あなたは仇の前を逃げ、仇があなたを追うのがよいか。三日間、あなたの国に疫病があるのがよいか。今、よく考えて、私を遣わされた方に、何と答えたらよいかを決めてください。」』…

Ⅱサムエル24:10~13(2023/06/12)

【24:10】『ダビデは、民を数えて後、良心のとがめを感じた。そこで、ダビデは主に言った。「私は、このようなことをして、大きな罪を犯しました。主よ。今、あなたのしもべの咎を見のがしてください。私はほんとうに愚かなことをしました。」』 ヨアブ…