聖書の学び

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2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Ⅰ列王記15:6(2024/03/31)

【15:6】『レハブアムとヤロブアムとの間には、一生の間、争いがあった。』 レハブアムとヤロブアムは、いつまでも対立し続けていました。この2人は和合することが決して出来なかったのです。先に見た通り、レハブアムの死によりその子アビヤムが王とな…

Ⅰ列王記15:4~5(2024/03/30)

【15:4~5】『しかし、ダビデに免じて、彼の神、主は、エルサレムにおいて彼に一つのともしびを与え、彼の跡を継ぐ子を起こし、エルサレムを堅く立てられた。それはダビデが主の目にかなうことを行ない、ヘテ人ウリヤのことのほかは、一生の間、主が命…

Ⅰ列王記15:3(2024/03/29)

【15:3】『彼は父がかつて犯したすべての罪を行ない、彼の心は父ダビデの心のようには、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。』 アビヤムは、父であるレハブアム『がかつて犯したすべての罪を行ない』ました。アビヤムもレハブアムと同じように偶…

Ⅰ列王記15:2(2024/03/28)

【15:2】『彼の母の名はマアカといい、アブシャロムの娘であった。』 アビヤムの『母の名はマアカ』でした。彼女はレハブアムの妻である女性です。彼女は『アブシャロムの娘』でしたから、レハブアムにとって近い血縁だったことが分かります。今の日本で…

Ⅰ列王記14:31~15:2(2024/03/27)

【14:31】『彼の子アビヤムが代わって王となった。』 南王国ユダの王は世襲制だったので、レハブアムが死んでからは、『彼の子アビヤムが代わって王とな』りました。このアビヤムはユダにおける二代目の王であり、サウルから数えれば5代目の王となりま…

Ⅰ列王記14:30~31(2024/03/26)

【14:30】『レハブアムとヤロブアムとの間には、いつまでも戦いがあった。』 レハブアムとヤロブアムは、ずっと対立し続けていました。この2人の間には平和また平安が無かったのです。今の韓国と北朝鮮の間にも対立がありますけども、レハブアムとヤロ…

Ⅰ列王記14:29(2024/03/25)

【14:29】『レハブアムのその他の業績、彼の行なったすべての事、それはユダの王たちの年代記の書にしるされているではないか。』 『レハブアムのその他の業績』とは、聖書で記録されていないレハブアムの業績です。その業績には、良い内容も悪い内容も…

Ⅰ列王記14:27~28(2024/03/24)

【14:27~28】『それで、レハブアム王は、その代わりに青銅の盾を作り、これを王宮の門を守る近衛兵の隊長の手に託した。王が主の宮にはいるたびごとに、近衛兵が、これを運んで行き、また、これを近衛兵の控え室に運び帰った。』 パロにソロモンの金…

Ⅰ列王記14:26(2024/03/23)

【14:26】『主の宮の財宝、王宮の財宝を奪い取り、何もかも奪って、ソロモンが作った金の盾も全部奪い取った。』 エジプトから攻めて来たシシャクは、神殿と王宮にあった『財宝』を奪い取りました。それは『何もかも』であって、パロは一つも残すことが…

Ⅰ列王記14:25(2024/03/22)

【14:25】『レハブアム王の第五年に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来て、』 レハブアムが王となってから5年目に、『エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上って来』ました。エジプトの王は「パロ」という名でも呼ばれていました。…

Ⅰ列王記14:24(2024/03/21)

【14:24】『この国には神殿男娼もいた。』 レハブアム時代のユダには『神殿男娼もい』ましたが、これは律法で禁じられている罪の職業です。『イスラエルの男子は神殿男娼になってはならない。』と律法では言われています。このことから、この時代のユダ…

Ⅰ列王記14:22~23(2024/03/20)

【14:22~23】『ユダの人々は主の目の前に悪を行ない、彼らの先祖たちよりひどい罪を犯して主を怒らせた。彼らもまた、すべての高い丘の上や青木の下に、高き所や、石の柱や、アシェラ像を立てた。』 南王国ユダに住む『ユダの人々』も、神の御前で悪…

Ⅰ列王記14:21(2024/03/19)

【14:21】『ユダではソロモンの子レハブアムが王になっていた。レハブアムは四十一歳で王となり、主がご自分の名を置くためにイスラエルの全部族の中から選ばれた都、エルサレムで十七年間、王であった。彼の母の名はナアマといい、アモン人であった。』…

Ⅰ列王記14:20(2024/03/18)

【14:20】『ヤロブアムが王であった期間は二十二年であった。彼は先祖たちとともに眠り、その子ナダブが代わって王となった。』 ヤロブアムが北王国イスラエルで『王であった期間は二十二年で』した。神が22年の間、このヤロブアムをイスラエルの上に…

Ⅰ列王記14:19(2024/03/17)

【14:19】『ヤロブアムのその他の業績、彼がいかに戦い、いかに治めたかは、イスラエルの王たちの年代記の書にまさしくしるされている。』 ここではヤロブアムについて3つの事柄が言われています。まず『ヤロブアムのその他の業績』とは、聖書で記録さ…

Ⅰ列王記14:18(2024/03/16)

【14:18】『主がそのしもべ、預言者アヒヤによって語られたことばのとおりであった。』 子どもが死んだのは、全て『主がそのしもべ、預言者アヒヤによって語られたことばのとおりで』した。神は御自分の語られたことを成し遂げられる御方だからです。神…

Ⅰ列王記14:17~18(2024/03/15)

【14:17~18】『ヤロブアムの妻は立ち去って、ティルツァに着いた。彼女が家の敷居に来たとき、その子どもは死んだ。人々はその子を葬り、全イスラエルは彼のためにいたみ悲しんだ。』 こうしてヤロブアムの妻は家にまで帰ります。帰宅中の彼女はどの…

Ⅰ列王記14:15~16(2024/03/14)

【14:15】『彼らがアシェラ像を造って主の怒りを引き起こしたからです。』 ヤロブアムの家に神罰が注がれるのは、『彼らがアシェラ像を造って主の怒りを引き起こしたから』でした。これは十戒の第一番目と第二番目に対する違反であり、極めて重い罪でし…

Ⅰ列王記14:15(2024/03/13)

【14:15】『主は、イスラエルを打って、水に揺らぐ葦のようにし、彼らの先祖たちに与えられたこの良い地からイスラエルを引き抜き、ユーフラテス川の向こうに散らされるでしょう。』 神が『イスラエルを打』たれるのは、このアッシリヤ王を通してのこと…

Ⅰ列王記14:14(2024/03/12)

【14:14】 『彼は、その日、そしてただちに、ヤロブアムの家を断ち滅ぼします。』 『彼』すなわちホセア時代のアッシリヤ王は、『ヤロブアムの家を断ち滅ぼします』。このアッシリヤ王により、ヤロブアムの家に属する全ての者が殺されます。何故なら、…

Ⅰ列王記14:14(2024/03/11)

【14:14】『主はご自分のためにイスラエルの上にひとりの王を起こされます。』 ヤロブアムが犯した罪のため、またヤロブアムが自分の家に犯させた罪のため、神はヤロブアムの家に大きな神罰を下されます。偶像崇拝という重く酷い罪に対しては、大きな神…

Ⅰ列王記14:13(2024/03/10)

【14:13】『イスラエルのすべてがその子のためにいたみ悲しんで葬りましょう。ヤロブアムの家の者で、墓に葬られるのは、彼だけでしょう。ヤロブアムの家で、彼は、イスラエルの神、主の御心にかなっていたからです。』 ヤロブアムの子が死ぬならば、『…

Ⅰ列王記14:11~12(2024/03/09)

【14:11】 『主がこう仰せられたのです。』 この通り、預言者アヒヤを通してⅠ列王記14:7~11の箇所で『主がこう仰せられたので』した。人間の言葉であれば偽りや間違いがしばしばです。ダビデが『すべての人は偽り者だ。』と言った通りです。しか…

Ⅰ列王記14:11(2024/03/08)

【14:11】『ヤロブアムに属する者で、町で死ぬ者は犬がこれを食らい、野で死ぬ者は空の鳥がこれを食らう。』』 ヤロブアムの王家が呪われて消し去られる際、『ヤロブアムに属する者で、町で死ぬ者は犬がこれを食らい』ます。これは町に犬が残されていた…

Ⅰ列王記14:10(2024/03/07)

【14:10】『だから、見よ、わたしはヤロブアムの家にわざわいをもたらす。ヤロブアムに属する小わっぱから奴隷や自由の者に至るまで、イスラエルにおいて断ち滅ぼし、糞を残らず焼き去るように、ヤロブアムの家のあとを除き去る。』 神は、これから『ヤ…

Ⅰ列王記14:8~9(2024/03/06)

【14:8】『あなたは、わたしのしもべダビデのようではなかった。ダビデは、わたしの命令を守り、心を尽くしてわたしに従い、ただ、わたしの見る目にかなったことだけを行なった。』 ダビデは非常に敬虔な恵まれた聖徒でした。このダビデは神の『命令を守…

Ⅰ列王記14:7~8(2024/03/05)

【14:7~8】『『わたしは民の中からあなたを高くあげ、わたしの民イスラエルを治める君主とし、ダビデの家から王国を引き裂いてあなたに与えた。』 神は、ヤロブアムを『民の中から』『高くあげ』られました。それまでヤロブアムは民衆の一人に過ぎませ…

Ⅰ列王記14:5~7(2024/03/04)

【14:5】『しかし、主はアヒヤに言われた。「今、ヤロブアムの妻が子どものことで、あなたに尋ねるために来ている。その子が病気だからだ。あなたはこれこれのことを彼女に告げなければならない。はいって来るときには、彼女は、ほかの女のようなふりを…

Ⅰ列王記14:4(2024/03/03)

【14:4】『ヤロブアムの妻は言われたとおりにして、シロへ出かけ、アヒヤの家に行ったが、アヒヤは年をとって目がこわばり、見ることができなかった。』 ヤロブアムの妻はヤロブアムに言われた通り、変装して自分が誰なのか分からないようにし、シロにあ…

Ⅰ列王記14:1~3(2024/03/02)

【14:1】『このころ、ヤロブアムの子アビヤが病気になったので、』 神の人が死んで葬られた頃、『ヤロブアムの子アビヤが病気にな』りました。ヤロブアムには妻と子がいました。しかし、ヤロブアムに何人の子がいたか、この『アビヤ』が何番目の子なのか…