聖書の学び

聖書の学び

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Ⅰ列王記13:32(2024/02/29)

【13:32】『あの人が主の命令によって、ベテルにある祭壇と、サマリヤの町々にあるすべての高き所の宮とに向かって呼ばわったことばは、必ず成就するからだ。」』 ここで預言者が言っている通り、神の人は『主の命令によって』預言をしました。自分自身…

Ⅰ列王記13:31(2024/02/28)

【13:31】『彼はその人を葬って後、息子たちに言った。「私が死んだら、あの神の人を葬った墓に私を葬り、あの人の骨のそばに私の骨を納めてくれ。』 死体の葬りが完了すると、預言者は自分の死体を神の人のもとに葬ってくれと息子たちに命じます。現代…

Ⅰ列王記13:30(2024/02/27)

【13:30】『みなはその人のために、「ああ、わが兄弟。」と言って、いたみ悲しんだ。』 神の人が死んだ出来事は大きなニュースとなったでしょうから、その死体を納める際は、多くの人々がやって来たことでしょう。正式な葬儀が行われたかどうかは分かり…

Ⅰ列王記13:29~30(2024/02/26)

【13:29~30】『そこで、預言者は、神の人の死体を取り上げ、それをろばに乗せてこの年寄りの預言者の町に持ち帰り、いたみ悲しんで、葬った。彼がなきがらを自分の墓に納めると、』 神の人の死体のもとに着いた預言者は、『神の人の死体を取り上げ』…

Ⅰ列王記13:26~28(2024/02/25)

【13:26】『その人を途中から連れ帰ったあの預言者は、それを聞いて言った。「それは、主のことばにそむいた神の人だ。主が彼に告げたことばどおりに、主が彼を獅子に渡し、獅子が彼を裂いて殺したのだ。」』 人々から報告を受けた預言者は、何が起きた…

Ⅰ列王記13:24~25(2024/02/24)

【13:24】『死体は道に投げ出され、ろばはそのそばに立っていた。獅子も死体のそばに立っていた。』 裁き殺された神の人の『死体は道に投げ出され』ていました。これは神への反逆がどういう悲惨を齎すか、まざまざと示すためだったはずです。この死体を…

Ⅰ列王記13:23~24(2024/02/23)

【13:23】『彼はパンを食べ、水を飲んで後、彼が連れ帰った預言者のために、ろばに鞍を置いた。』 神の人は預言者を通して神から宣告されても、飲み食いを続けていたのでしょう。その宣告を聞いた神の人が、どのように思い、またどのように反応したかは…

Ⅰ列王記13:19~22(2024/02/22)

【13:19】『そこで、その人は彼といっしょに帰り、彼の家でパンを食べ、水を飲んだ。』 こうして神の人は、預言者の言葉に騙されてしまいました。それは預言者が神からの命令を告げたと思ったからです。しかし、預言者の言ったことは偽りでした。それが…

Ⅰ列王記13:15~18(2024/02/21)

【13:15~17】『彼はその人に、「私といっしょに家に来て、パンを食べてください。」と言った。するとその人は、「私はあなたといっしょに引き返し、あなたといっしょに行くことはできません。この所では、あなたといっしょにパンも食べず、水も飲み…

Ⅰ列王記13:11~14(2024/02/20)

【13:11】『ひとりの年寄りの預言者がベテルに住んでいた。その息子たちが来て、その日、ベテルで神の人がしたことを残らず彼に話した。また、この人が王に告げたことばも父に話した。』 『ベテルに住んでいた』『ひとりの年寄りの預言者』が、どのよう…

Ⅰ列王記13:8~10(2024/02/19)

【13:8~10】『すると、神の人は王に言った。「たとい、あなたの家の半分を私に下さっても、あなたといっしょにまいりません。また、この所ではパンを食べず、水も飲みません。主の命令によって、『パンを食べてはならない。水も飲んではならない。ま…

Ⅰ列王記13:6~7(2024/02/18)

【13:6】『そこで、王はこの神の人に向かって言った。「どうか、あなたの神、主にお願いをして、私のために祈ってください。そうすれば私の手はもとに戻るでしょう。」神の人が主に願ったので、王の手はもとに戻り、前と同じようになった。』 ヤロブアム…

Ⅰ列王記13:3~5(2024/02/17)

【13:3~5】『見よ。祭壇は裂け、その上の灰はこぼれ出る。」ヤロブアム王は、ベテルの祭壇に向かって叫んでいる神の人のことばを聞いたとき、祭壇から手を伸ばして、「彼を捕えよ。」と言った。すると、彼に向けて伸ばした手はしなび、戻すことができ…

Ⅰ列王記13:3(2024/02/16)

【13:3】『その日、彼は次のように言って一つのしるしを与えた。「これが、主の与えられたしるしである。』 神がヤロブアムに対して告げられた預言は、ヤロブアムの治世から約300年後に起こることです。ですから、先にも述べた通り、ヤロブアムは自分…

Ⅰ列王記13:2(2024/02/15)

【13:2】 『『見よ。ひとりの男の子がダビデの家に生まれる。その名はヨシヤ。彼は、おまえの上で香をたく高き所の祭司たちをいけにえとしておまえの上にささげ、人の骨がおまえの上で焼かれる。』」』 神が神の人により預言を語っておられます。神は、…

Ⅰ列王記13:1~2(2024/02/14)

【13:1】『ひとりの神の人が、主の命令によって、ユダからベテルにやって来た。ちょうどそのとき、ヤロブアムは香をたくために祭壇のそばに立っていた。』 ヤロブアムが酷いことをしたので、『主の命令によって』『神の人が』ヤロブアムのもとへ遣わされ…

Ⅰ列王記12:32~33(2024/02/13)

【12:32】 『また、彼が任命した高き所の祭司たちをベテルに常住させた。』 ヤロブアムは、勝手に任命した祭司たちを、ベテルの勝手な宮に『常住させ』ました。この祭司たちは、子牛に仕える本格的な祭司だったのでしょう。副業とかいい加減な態度では…

Ⅰ列王記12:32(2024/02/12)

【12:32】『そのうえ、ヤロブアムはユダでの祭りにならって、祭りの日を第八の月の十五日と定め、ベテルで自分が造った子牛にいけにえをささげた。』 ユダでは、これまでと同様、『第八の月の十五日』に祭りが行なわれていました。それは律法が規定して…

Ⅰ列王記12:31(2024/02/11)

【12:31】『レビの子孫でない一般の民の中から祭司を任命した。』 子牛の宮を建てたヤロブアムは、そこで子牛に仕える『祭司を任命』することもしました。これは二重の罪でした。まず一つは、偶像に仕える祭司を任命した罪です。聖書は祭司が神にこそ仕…

Ⅰ列王記12:31(2024/02/10)

【12:31】『それから、彼は高き所の宮を建て、』 ヤロブアムは子牛を造ってから、『高き所の宮を建て』ました。これは子牛を祀るための宮です。ヤロブアムは、何とかして民を『エルサレムにある主の宮』(Ⅰ列王記12:27)へ行かせないようにしまし…

Ⅰ列王記12:28~30(2024/02/09)

【12:28~30】『そこで、王は相談して、金の子牛を二つ造り、彼らに言った。「もう、エルサレムに上る必要はない。イスラエルよ。ここに、あなたをエジプトから連れ上ったあなたの神々がおられる。」それから、彼は一つをベテルに据え、一つをダンに…

Ⅰ列王記12:25~27(2024/02/08)

【12:25】『ヤロブアムはエフライムの山地にシェケムを再建し、そこに住んだ。さらに、彼はそこから出て、ペヌエルを再建した。』 ヤロブアムはイスラエルの王となってから、エフライムの山地『シェケム』を再建しました。この『シェケム』はもう北王国…

Ⅰ列王記12:22~24(2024/02/07)

【12:22~24】『すると、神の人シェマヤに次のような神のことばがあった。「ユダの王、ソロモンの子レハブアム、ユダとベニヤミンの全家、および、そのほかの民に告げて言え。『主はこう仰せられる。上って行ってはならない。あなたがたの兄弟である…

Ⅰ列王記12:20~21(2024/02/06)

【12:20】『全イスラエルは、ヤロブアムが戻って来たことを聞き、人をやって彼を会衆のところに招き、彼を全イスラエルの王とした。ユダの部族以外には、ダビデの家に従うものはなかった。』 ヤロブアムが『全イスラエルの王』となることこそ神の御心で…

Ⅰ列王記12:18~19(2024/02/05)

【12:18】『レハブアム王は役務長官アドラムを遣わしたが、全イスラエルは、彼を石で打ち殺した。それで、レハブアム王は、ようやくの思いで戦車に乗り込み、エルサレムに逃げた。』 レハブアムに反発した10部族に対し、『レハブアム王は役務長官アド…

Ⅰ列王記12:17(2024/02/04)

【12:17】『しかし、ユダの町々に住んでいるイスラエル人は、レハブアムがその王であった。』 このようにしてイスラエルの10部族は、レハブアムに反逆しました。それは神の約束が実現されるために必要な反逆でした。神の約束は必ず実現されます。その…

Ⅰ列王記12:16(2024/02/03)

【12:16】『民は王に答えて言った。「ダビデには、われわれへのどんな割り当て地があろう。エッサイの子には、ゆずりの地がない。イスラエルよ。あなたの天幕に帰れ。ダビデよ。今、あなたの家を見よ。」こうして、イスラエルは自分たちの天幕へ帰って…

Ⅰ列王記12:15~16(2024/02/02)

【12:15】『それは、主がかつてシロ人アヒヤを通してネバテの子ヤロブアムに告げられた約束を実現するために、主がそうしむけられたからである。』 偶然というものは存在しません。全ては神の定められた通りに起こるからです。この時の出来事もそうでし…

Ⅰ列王記12:12~15(2024/02/01)

【12:12】『ヤロブアムと、すべての民は、三日目にレハブアムのところに来た。王が、「三日目に私のところに戻って来なさい。」と言って命じたからである。』 ヤロブアムたちは、レハブアムが命じた通り、『三日目にレハブアムのところに来』ました。彼…