聖書の学び

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Ⅰ列王記19:12(2024/06/24)

【19:12】
地震のあとに火があったが、火の中にも主はおられなかった。』
 風と地震に続いて『火があ』りました。この火もやはり詳しいことはここで書かれていません。しかし、これもかなり凄まじい度合いの火だったと考えられます。この『火の中にも主はおられ』ませんでした。神は火をも超越しておられたからです。神は火の中に閉じ込められることをされませんでした。この通り、エリヤの前では風と地震と火という3つの現象が神により起こされました。これらは「3」度の現象ですから、つまり神がエリヤに強く御自分を感じさせられたということです。またその3回とも現象の中に主はおられませんでした。これもやはり神がその中におられなかったことを強く示しています。この時に神は「3度」の現象を起こされたというのがポイントです。