聖書の学び

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Ⅰ列王記22:6(2024/09/15)

【22:6】
『彼らに尋ねた。「私はラモテ・ギルアデに戦いに行くべきだろうか。それとも、やめるべきだろうか。」』
 ヨシャパテに言われた通り、アハブは預言者たちに伺い、『主のことば』を受けようとしました。アハブがこうしたのは完全に正しいことでした。しかし、アハブがヨシャパテに促されていなければ、このように伺っていたかどうかは分かりません。その場合、もしかしたら、アハブは伺いをせず、自分の思うままに突き進んでいた可能性もあります。アハブは、はっきりどうすべきか神の指示を求めています。これは、つまり御心であれば戦い、御心でなければ戦わないと言っているのも同然です。ここでアハブは、伺いを具体的な内容により立てています。私たちも神に伺う際は、このような具体性をもって伺うべきでしょう。