聖書の学び

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Ⅱ列王記8:9(2025/07/28)

【8:9】
『そこで、ハザエルはダマスコのあらゆる良い物をらくだ四十頭に載せ、贈り物として携えて、彼を迎えに行った。彼は神の人の前に行って立ち、そして言った。「あなたの子、アラムの王ベン・ハダデが、『この病気は直るであろうか。』と言ってあなたのところへ私をよこしました。」』
 ハザエルはアラム王に命じられた通り、エリシャのもとに行きました。この時に贈り物を『らくだ四十頭に載せ』て行ったのは、その贈り物が十分な量だったことを意味しています。聖書で「40」は十分であることを示すからです。エリシャの前に行ったハザエルは、ベン・ハダデから言われた通りのことをエリシャに尋ねています。この点で彼には何の問題もありませんでした。しかし、後の箇所から分かる通り、その心には良からぬ思いがありました。

 

 この箇所ではベン・ハダデが自分をエリシャに対し、『あなたの子』であると言っています。これは父が子を教えるかのように、エリシャがアラム王に病気のことで教えるためでした。アラム王は、神の人エリシャが言った通りのことを素直に受け入れるつもりだったはずです。ですから、実際的な親子関係がなくても、教えにおける親子関係であればあったわけです。