聖書の学び

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Ⅰ列王記12:5(2024/01/28)

【12:5】
『すると、彼はこの人々に、「行って、もう三日したら私のところに戻って来なさい。」と言った。そこで、民は出て行った。』
 ヤロブアムの求めに対し、レハブアムは三日後に戻るよう命じることで応じます。これは早急に答えることで誤らないためだったのでしょう。急ぐと往々にして誤りがちだからです。ソロモンも『急ぎ足の者はつまづく。』と箴言で述べています。ヤロブアムがレハブアムに求めたのは、かなり大きな事柄でした。それは日常的な小さいことではありませんでした。大きな事柄であればあるほど、慎重になるべきなのは言うまでもありません。ですから、レハブアムが考えたりするため三日後に戻るよう求めたのは間違っていなかったでしょう。このように命じられたヤロブアムおよびヤロブアムと一緒にいた人々は、レハブアムの命令に従い、レハブアムの前から『出て行った』のです。こういった求めにすぐ返答が与えられないことを理解できないほどヤロブアムたちは愚かでありませんでした。ところで、レハブアムが求めた『三日』という期間は「3」です。レハブアムはイスラエル社会に生きるイスラエル人でしたから、律法に基づいて『もう三日したら』と言った可能性もあります。律法で「3」は強調や確認を意味しますから、つまりレハブアムは十分な期間を設定したというわけです。