【22:1】
『アラムとイスラエルの間には戦いがないまま三年が過ぎた。』
アハブがアラム王ベン・ハダデと契約を結んでから、『戦いがないまま三年が過ぎ』ました。アハブとベン・ハダデは契約を結んだのですから、アラムとイスラエルが平和な状態を保っていたのは当然のことです。契約を結んだ以上、戦うことはすべきでないからです。この『三年』という年数における「3」は、象徴性を持っているでしょう。これは「3」ですから、戦いがないままの状態がしっかり確認されているのです。このように神は、戦いがない状態が確認されることを望まれました。ですから、神のゆえにこでは『三年』だったわけです。この『三年』は実際の年数です。しかし、これは象徴性を含んだ実際数です。この『三年』の間は戦いが無かったのですから、アハブはすっかり安心していた可能性もあります。しかし、これからアハブは罰せられて悲惨となるのです。