【3:5】
『しかし、アハブが死ぬと、モアブの王はイスラエルの王にそむいた。』
アハブがまだ生きている頃は、ずっとモアブがイスラエルに服属し続けていました。しかし、アハブが死ぬと、モアブの王はイスラエルに対する服属を断ち切ろうと反逆しました。どうしてこういうことが起きたのでしょうか。律法からは、罪深いほど呪われて支配の力が弱まり、正しく歩むほど祝福されて支配の力が強まる、ということが分かります。先に見た通り、アハブのほうがその子ヨラムよりも罪深かったのですから、ヨラムのほうがモアブに対する支配の力を強く持てたはずでしょう。アハブが支配できたのならば、アハブより罪深く無いヨラムは尚のこと支配できたはずです。しかし、そうはなりませんでした。これはモアブが背くことで、神がユダヤに強く働きかけるためでした。