聖書の学び

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Ⅰ列王記22:22~23(2024/09/30)

【22:22~23】
『すると、『あなたはきっと惑わすことができよう。出て行って、そのとおりにせよ。』と仰せられました。今、ご覧のとおり、主はここにいるあなたのすべての預言者の口に偽りを言う霊を授けられました。主はあなたに下るわざわいを告げられたのです。』
 神は、霊が惑わすやり方を話す前から、もう既にそのやり方を完全に知っておられました。しかし、神は現実性を重視されます。ですから、神は全てを知っておられたものの、ここで初めてそのことを聞いたかのように答えられ、『あなたはきっと惑わすことができよう。』と言われました。神はこのようにして、この霊によりアハブが惑わされて死ぬことを望まれました。ですから、この霊は神の刑罰における代行者として用いられたとしていいでしょう。こうしてアハブの預言者たちは、アハブに対し偽りを言うこととなりました。もしアハブが罪深くなければ、このような惑わしはされなかったことでしょう。

 

 アハブの預言者たちが偽りを告げたのは、つまるところ、神がアハブに『下るわざわいを告げられた』ことでした。その『わざわい』とは死の災いです。これは事実上の死刑宣告でした。しかし、アハブは自分の罪に対する報いを受けるのですから、自業自得だったのです。神はこのように罪に対してしっかり報いられる御方です。